＜活動終了のお知らせ＞
本回の常任講師であった神渡良平先生が御永眠されたとの報がありました。
神渡先生とご家族にお悔やみを申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
先生はまさしく「一隅を照らす生き方」を実践された偉大な方でありました。 持続可能な社会創りに向けて、私たち一人一人の志と取り組みが益々大事になる中、その基盤となるものを「神渡良平人間学」から深く学ばさせていただきました。
尚、本会はこれにて活動を終了といたします。
これまでにご縁をいただきました皆様には深くお礼申し上げます。
世話役 岸 和幸
＜活動休止のお知らせ＞
平素より大変お世話になっております。
コロナ禍の全国的拡がりは一時の勢いよりも下火となりましたが、お変わりございませんでしょうか。
さてこの度、照隅会を暫くの間休止することとなり、ここにご連絡いたします。本会の常任講師である神渡先生にはその旨をお伝えして、ご了解をいただきました。
本会は 人間学を学ぶ場として、 2012年5月に始まり、神渡先生とゲスト講師のお話をお聴きしながら、合計49回に渡り開催をしてまいりました。（これまでの開催内容は、こちら http://syoguukai.jimdo.com/）
この場を楽しみにお集まりいただいた皆様には、深く感謝申し上げます。
現在、コロナ禍により、日本を含めて世界中の国々、社会、組織、そして個人に大きな影響を与えております。スペイン風邪の後に産業革命が起きて世界が大きく変化したように、それから100年後のパンデミックとなった今回も大きな変化が起きてくることを多くの識者たちが唱えています。
変化の波がこれから大きくなっていくことであろうと予測し、社会がより持続可能な方向へ向かうように行動を始める組織や個人が現れ始めています。
私事ではございますが、このようなことを背景に、私の本業である「自然と人が調和しながら、持続可能な社会を共創する」というテーマ、活動に共感してくださる方々、企業様からのお問い合わせや相談が非常に増えています。
新しいうねりに希望を感じると同時に、それを実社会の中で推進し、形にしていくべく、その方々の取り組みを支援していくことで自分の使命を果たしていきたいと考えております。
環境・社会の課題解決を人類がいかに取り組むかが益々大事になる中、その推進力、実行力が問われてくるわけですが、そのベースとなるものはやはり「神渡良平人間学」を通して学んだことであると確信しています。皆様におかれましても、人生が益々輝いていかれることを願っております。
コロナ感染の第２、３波の到来が危惧されておりますので、どうぞご自愛ください。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
世話役 岸 和幸
★「神渡良平 人間学」について
★学長・常任講師 神渡良平先生
★「神渡良平人間学」の主旨
混沌とする現代社会を開拓する鍵
産業の時代から情報・知識労働者の時代へ、そして今後知恵の時代が到来します。社会の大きな変革を日々実感する現在、うつろいやすい世の中の動きに流されていかないようにしたいものです。
知性と自己の器と情緒を高めて「自己実現」を図っていくことは大切なこと。「温故知新」が示すように、過去の時代に生きた多くの先賢たちの残した智慧を学び、現在の自分に取り入れてスパイラルアップさせることは、賢い方法ではないでしょうか。
幾多の歳月が流れ、私たち人間の社会がどれだけ変化しようとも、人々が大切に受け継ぎ、その時のリーダーたちの背柱を支えて輝き続けてきた先賢の名言、智慧を含んだ古典の中には、混沌とする現代社会を開拓する鍵を持っています。
豊かな人生を送る上での知恵を学ぶ場
「神渡良平人間学」は、作家の神渡良平先生を学長として多彩なゲスト講師をお迎えし、人生の中で織り成される様々なご縁や大きな気づきを得られた出来事・体験などをお聞きして、豊かな人生を送る上での大切な知恵を学ぶ場です。 この人間学の場にてお会いできますことを大変楽しみにしております。
照隅会世話役